転勤や長期出張を回避!ゼネコン施工管理職経験者の転職事例
2024.04.18
- 転職事例
「仕事は面白いし、やりがいもあるけれど家族のことを考えると……」キャリアを積んだ40歳前後の方から特に多いお悩みがあります。
ゼネコンの施工管理職としてお仕事をされている方の「長期出張・駐在」については、社内でも相談しにくい内容のため、長期間お悩みを抱えてしまうケースも少なくないようです。
関西の不動産・建設・住宅関連業界の転職を支援するリアルソリューションのキャリアアドバイザーが、実際に支援した事例を紹介していきます!
※転職事例の個人情報は、守秘義務のため、特定がされないよう、一部変更しています。
転職事例:Bさん40歳男性兵庫県在住|中堅ゼネコンの施工管理職 専業主婦の妻と二人の子
Bさんは「社会資本の整備」という意義のある、大きなやりがいを感じる仕事に誇りを持って充実した仕事人生を送ってこられました。激務をこなしながら、休日には勉強に時間を使い上位資格も順調に取得、昇進・昇格にもつながり満足いくキャリアを築けていると感じています。
しかし、現場から現場への異動が当たり前で自宅を空けることが多く、子が成長するにつれて進路や受験などの大切な節目も妻に任せきりなことに対して申し訳ない気持ちもあったそうです。
転職相談のかたちは自由!
Bさんは、奥様と一緒に転職相談に来られました。奥様は結婚を機に退職、子供ができるまではBさんの転勤に合わせて一緒に拠点を移し。子供ができてからは地元で出産・育児を一手に引き受けてきましたが、子が中学生になるのを機に自分の仕事をもって社会参加したいという気持ちが強くなり、夫婦での転職相談につながりました。
Bさんには地元で業績堅調な建設会社をご紹介、当然のことながら幹部候補として即採用となりました。出張手当が減る分収入は下がりますが、奥様も収入を得られるようになります。出産前に勤務していた当時とは求められるITリテラシーが変わっているため、まずは派遣就業で社会復帰して、それから自分のできること・やりたいことを見つけましょうとアドバイスをさせていただきました。しばらくしてご様子をうかがうと「お父さんが家に居る、また外で働くお母さんの姿を見て、こども達が精神的に成長してきた」と喜んでおられました。
働き方・暮らし方の大きな変化は、転職するご本人だけでなく、家族みなさんへの影響も含めてご相談に乗ります。